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2017年08月のエントリー一覧

  • 197.不足は創造の源~落語と映画と土団子~

    1970年代、ぼくが少年の頃、土団子が流行った。これは泥んこ遊びのひとつで、泥を丸めて作った玉にきめの細かい砂をまぶして固め、それを手のひらで磨いて硬くしていく。濡らしては固め、乾かせては濡らしの作業を繰り返すうち、やがてそれは艶々と輝き始め、見事な金の玉へと変貌する。こうして出来上がった玉を今度は友だち同士で競い合った。高いところから相手の団子目指して落とすのだ。それぞれが団子に向いた上質の土の在り...

  • 196.先代桂春蝶「最後の晩餐」~刺客?となった笑福亭福笑~

    口さがない楽屋雀たちは、笑福亭福笑師を指して、「先代春蝶にとどめを刺した張本人」だと噂する。左から恩田繁昌亭支配人、笑福亭福笑、桂一蝶、桂花團治、桂梅團治、桂春雨。花團治襲名記念公演(繁昌亭)にて。2015年5月。故・二代目春蝶にとって最後の晩餐は平成4年大晦日の夜となった。リビングで宴席の片づけをしていると、「蝶六さん!救急車!!」師匠の奥さんがありったけの大声でぼくに叫んだ。師匠はトイレのなかで大量...

  • 195.”離見の見”と”目前心後”~駅ナカ・デイパック禁止令~

    最近とみに気になるのが、大きなデイパック(リュック)を背負いながらスマホに夢中になる人の姿。背中に荷物を負えば両手が開くのでスマホを操作するには都合がいい。しかし、そのぶん満員電車内など周囲はかなり不愉快な思いをしている。当人が向きを変えるたび、思わずデイパックに頬を打たれそうになっている人。ましてやこれが駅のホームの上だったりすると危ないことこのうえない。当人の知らないところで自身が加害者になっ...

プロフィール

蝶六改メ三代目桂花團治

Author:蝶六改メ三代目桂花團治
落語家・蝶六改め、三代目桂花團治です。「ホームページ「桂花團治~蝶のはなみち~」も併せてご覧ください。

http://hanadanji.net/

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