2019年02月のエントリー一覧
-
220.独りよがりなお喋り~”習う”って、羽に白いと書くんやで~
少し前の話だが、家人の治療のことである病院を紹介され、そこで手続きに関する説明を受けることになった。小部屋に通されるとずいぶん慣れた調子で担当の看護師が喋り始めた。もう毎度のことなんだろうか、かなりの早口である。質問を挟む余地もない。こちらに息を継ぐ暇も与えない。何か質問をしようものなら、咎められるようなバリアさえ感じた。何より彼女の語り口の独特な抑揚はひどく耳障りだった。何とか話についていこうと...