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108.今年も落語の授業が始まりました~大阪青山大学「子ども教育学科」学生の皆さんへ~

青山バス、女子踏ん張り

さて、春です。授業が始まりました。
出席カードに愛用のVコーンでコメント書きをする。
これは、ぼくにとって至福の時間であります。

皆さんの感想を読んでいると、ぼくも元気が湧いてきます。
何より、昨年受講してくれてた学生のほとんどが
また引き続き、この授業を選択してくれたことに、
ぼくはとっても嬉しく思っています。
ブログも読んでくれてありがとう。
何とか皆さんの期待に応えたいと思います。

青山出席カード


では、皆さんに書いてもらった出席カードから
今日の授業をぼくなりに振りかえってみたいとも思います。
それぞれにコラムも添付してみました。是非クリックしてみてください。


「しばらく丹田を意識して声を出すことがなかったので、
久しぶりにすると難しく感じました。何事も継続してい
かないと、身に付かないと痛感しました」(Kさん・女性)


毎日、お稽古すれば少しづつ上手くなる。
でも、一日さぼればずいぶん下手になる。
これ、ぼくも今なお言われ続けています。反省。

コラム:丹田を使った発声について



「この授業では、人前で何かをするということの苦手意
識を少なくし、堂々と話したり演じたり出来るようにな
ることが第一の目標です」(Aさん・女性)


苦手意識=コンプレックス!いいですねぇ!!
これを「克服」したとき、それが貴女にとって何よりの自信に繋がる。
教育者になるからには、この経験は絶対いるよね。
それに「コンプレックス」は、
「私はまだまだできる」「何とかせねば」という気持ちの表れ。
その意気込みを大切に持ち続けてくださいね。

コラム:弱さが強さの契機になる



「大喜利がすごく面白かったです。笑点を見たことがある
けど、ルールやパターンみたいなのがあったり、その人の
キャラクターに合わせたり、奥が深いなと思いました」(Kさん・女性)


その通り!奥が深いです!!
以下は、ぼくが敬愛する松岡正剛先生のお言葉です。

「いま、社会はITが行き届いて、どんな情報も送り手の編
集によって提供されています。こういう時代こそ一人ずつ
の情報編集力が問われます。自分で情報を切り拓き、自信
を取り戻すことが生活にも仕事にも必要でしょう。編集と
はイメージをマネージすることです。会話も料理も、育児
も営業も、政治も芸術も編集なのです」


コラム:世の中のあらゆるものが編集されている



「Sです。寒い冬も終わり、1年の始まりを感じる春が近
づいてきました。久しぶりの蝶六先生、とてもおもしろい
です。これからも楽しみにしています」(Sくん・男性)


Sくんは詩人ですなあ。
季節の移ろいや、日常のちょっとしたことにも目を配れる。
「気」がちゃんと「肚」に落ちているという証しです。
ぼくはすぐに「気」が「肩」に登ってしまう。
気をつけないと・・・良い”気づき”をありがとう。

コラム:未知の世界



「今日は大喜利をして、やっていても見ていても楽しいも
んだと感じました。前回の授業を生かしてうまく人に伝え
られるように頑張ります。昔話をもっとやりたいです」(Mくん・男性)


はい!子どもたちの笑顔が見えてきました。
落語を保育に生かしましょう。

コラム:保育士のための落語


「4限目で眠くなることがあると思うけど頑張ります」(Yさん・女性)

ぼくも眠くならない授業を目指します。
「蝶六先生、もっとこうすればいいのに」という意見も是非。


「前より実技が多そうで楽しみです。技術もある程度教え
てください」(Gくん・男性)


「ある程度」じゃなくて、みっちりやりましょう。
職種は違えど、同じ「人に何かを伝える」プロ同士。
しっかりプロになって卒業しましょうね。

コラム:言葉と身体の作法より


「狂言も大喜利も面白かった。今日の授業も聞いてる側が
たくさん考えることができて楽しかったです」(Kさん・女性)


一方的に知識を並べることのないように努めます。
「対話」のある授業。
落語も、お客が「想像」という過程を踏んでこそ成り立つ芸。
そういう意味では、落語も「対話」の芸なんですね。

コラム:気づきと笑い


・・・・・・今期は昨年と違って、実技が中心になります。
「保育園」での発表を視野に入れています。
時期はおそらく、授業が修了してからということになるでしょうか。

子どもたちの笑顔が待っています。

マシターくんの高座
皆さんの先輩マシターくんの落語です。
「こんにちは」という落語の出だしでは、「誰が来たの?」とばかりに園児たちが一斉に
後ろを振り返りました。お母さん方も大爆笑してました。



さて、次週は「狂言」の「型」についてもっと学んでいきましょう。
「らしさ」が凝縮された仕草の数々。
状況を示したり、場面を変えるための「型」による工夫など。
さあ、そこからは「ごっこ」遊びです。
自分たちで「狂言」をつくってみましょう。
具体的な方法は授業にて。
皆さんの大好きな「創作」の時間が始まります。

森五六九、狂言、胸突き、出会え
およそ20年ほどお稽古に通わせて頂きました。狂言名は、森五六九。

子どもたちの笑顔が待っています。


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蝶六改メ三代目桂花團治

Author:蝶六改メ三代目桂花團治
落語家・蝶六改め、三代目桂花團治です。「ホームページ「桂花團治~蝶のはなみち~」も併せてご覧ください。

http://hanadanji.net/

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