59.愚か塾の落語発表会6月1日(土)
6月1日(土)12時50分より(終演予定:16時)
高津神社にて 500円
12時50分 「演者紹介」司会:桂蝶六
13時00分 「寿限無」愚家水蜜桃(名村靖子)
13時10分 「子褒め」天満家痴療(木本正英)
13時30分 「親子酒」愚家かゑる(米田薫)
13時50分 「つる」愚家楽記(吉村吾郎)
14時10分 「親子茶屋」愚家小がん(住岡英毅)
14時30分 中入り
14時40分 「蝦蟇の油」おしゃべり亭一服(尾花正敏)
15時00分 「壺算」賑わい亭楽走(島野哲司)
15時20分 「お楽しみ」桂蝶六
15時30分 「大喜利」司会:桂蝶六
16時00分 終演予定
(時間は、あくまでも目安です)
三味線:はやしや香穗

開口一番は、水蜜桃(名村靖子)さん。
普段は大学で「栄養学」を教えてらっしゃいます。
皆さん、そうですが、忙しいなか、時間をやりくりして、
やっと今回の初高座にこぎつけました。
物静かで大人しいイメージだったのですが、
落語をやっておおいに化けました。
落語は、その人の「らしさ」を裏切る。これがまた面白いんですね。
二番手に登場するのは、痴療(木本正英)さん
救急救命医という経歴をもつ痴療さんは、
以前こんなことをおっしゃってました。
「救急患者にカテーテルを差し込むとき、
肩から腕が生えているという感覚で行うと、失敗を招きやすい。
腹の下=丹田から、直接手が生えているって感じで行うといい」
どこか落語にも通じるところが。
ちなみに、前は『繁昌亭落語家入門講座』におられました。
どうしてもあちらの曜日が合わなくなって、
今回から「愚か塾」に参加してもらっています。
三番目には、臨床心理士の愚家かゑる(米田薫)さん。
稽古では、いつもムードメーカーとして活躍してもらってます。
最近では、自慢の頭を武器にしておおいに暴れます。
ぼくのなかでは、吉本新喜劇で大好きだった室谷信雄さんと、
雰囲気といい、声質といい、どこかかぶってしまいます。
四番目は、京都の老舗菓子店に勤めておられる楽記(吉村吾郎)さん。
初回の稽古では、菓子折を持参。
「あ、これ、よく進物に使うんです。美味しいですよね」
「実はうちで出している菓子です」
ホームページから入塾して来られた第一号。
半年でここまで上達してくれて、ぼくも自信に繋がります。
ぼくの咄を、今一番忠実に真似してくれているのは彼。
本当に嬉しいやら、恥ずかしいやらですが、
次に、ぼくを大阪青山大学に導いて下さった愚家小がん(住岡英毅)さん。
ぼくが、「今もっとも教壇に立ち続けている落語家」というキャッチフレーズを
使わせてもらうようになったのは、小がんさんのおかげです。
授業も、落語も、「対話」の意識が大切、なんて、
実は、小がんさんに授けてもらったことなんです。
で、今回は、教育社会学がご専門の教授ということで、
「親子」がテーマの咄を一席。
中入りを挟んで、おしゃべり亭一服(尾花正敏)さん。
最近、中国武術教室の講師を勤めるようになりました。
「落語をやることが、人前に立つ自信に繋がっている」なんて、
いつも嬉しいことをおっしゃって下さいます。
かなりの博識、読書家で、
ぼくの書斎に、三木清、西田幾多郎といった哲学者の本が
「積ん読」されるようになったのは、明らかに一服さんの影響。
『ECC落語教室』からのお付き合いで、
当初は枝雀師匠の音源にこだわっていた一服さんも、
今では、ぼくの音源でのお稽古にこだわってくれています。
ぼくも緊張します。
さて、終盤間近に、賑わい亭楽走(島野哲司)さん。
日本だけでなく、世界中のマラソン大会に出場しているスポーツマン。
大手保険会社の教育部長をご退任後、
この度、シニアカレッジの事務局にお勤め中。
これまでに培ったスポーツや保険、教育の知識を生かして、
第2の人生を疾走しておられます。
こうして見ると『愚か塾』には、本当に「お忙氏」が多い。
今回は出演されませんが、
他に塾生として、役者修業中の若者や、OL、メーカー勤務、
学校事務、古本屋経営、フリーター、寺のご住職、等々、色んな立場の方々がおられる。
『愚か塾』では、お稽古のみならず、
落語というものを軸に、様々なテーマで語り合います。
それぞれの持つバックボーンを落語にどう反映させるか。
これもまたみどころです。
これからも、お互いに教えを乞う、学び合うという関係でいたいなと
思っています。
少しでも、落語や『愚か塾』に興味をもたれた方は、
是非、6月1日(土)12時50分、
高津神社に足をお運びください。
心より、お待ちしております。(蝶六ホームページから、「問い合わせ」でご予約頂ければ幸いです)
よろしければ、打ち上げもご一緒に。(その場合は、事前にその旨、ご一報くださいませ)
桂蝶六ホームページを開いて、問い合わせをクリック)
桂蝶六ホームページ
高津神社にて 500円
12時50分 「演者紹介」司会:桂蝶六
13時00分 「寿限無」愚家水蜜桃(名村靖子)
13時10分 「子褒め」天満家痴療(木本正英)
13時30分 「親子酒」愚家かゑる(米田薫)
13時50分 「つる」愚家楽記(吉村吾郎)
14時10分 「親子茶屋」愚家小がん(住岡英毅)
14時30分 中入り
14時40分 「蝦蟇の油」おしゃべり亭一服(尾花正敏)
15時00分 「壺算」賑わい亭楽走(島野哲司)
15時20分 「お楽しみ」桂蝶六
15時30分 「大喜利」司会:桂蝶六
16時00分 終演予定
(時間は、あくまでも目安です)
三味線:はやしや香穗

開口一番は、水蜜桃(名村靖子)さん。
普段は大学で「栄養学」を教えてらっしゃいます。
皆さん、そうですが、忙しいなか、時間をやりくりして、
やっと今回の初高座にこぎつけました。
物静かで大人しいイメージだったのですが、
落語をやっておおいに化けました。
落語は、その人の「らしさ」を裏切る。これがまた面白いんですね。
二番手に登場するのは、痴療(木本正英)さん
救急救命医という経歴をもつ痴療さんは、
以前こんなことをおっしゃってました。
「救急患者にカテーテルを差し込むとき、
肩から腕が生えているという感覚で行うと、失敗を招きやすい。
腹の下=丹田から、直接手が生えているって感じで行うといい」
どこか落語にも通じるところが。
ちなみに、前は『繁昌亭落語家入門講座』におられました。
どうしてもあちらの曜日が合わなくなって、
今回から「愚か塾」に参加してもらっています。
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三番目には、臨床心理士の愚家かゑる(米田薫)さん。
稽古では、いつもムードメーカーとして活躍してもらってます。
最近では、自慢の頭を武器にしておおいに暴れます。
ぼくのなかでは、吉本新喜劇で大好きだった室谷信雄さんと、
雰囲気といい、声質といい、どこかかぶってしまいます。
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四番目は、京都の老舗菓子店に勤めておられる楽記(吉村吾郎)さん。
初回の稽古では、菓子折を持参。
「あ、これ、よく進物に使うんです。美味しいですよね」
「実はうちで出している菓子です」
ホームページから入塾して来られた第一号。
半年でここまで上達してくれて、ぼくも自信に繋がります。
ぼくの咄を、今一番忠実に真似してくれているのは彼。
本当に嬉しいやら、恥ずかしいやらですが、
次に、ぼくを大阪青山大学に導いて下さった愚家小がん(住岡英毅)さん。
ぼくが、「今もっとも教壇に立ち続けている落語家」というキャッチフレーズを
使わせてもらうようになったのは、小がんさんのおかげです。
授業も、落語も、「対話」の意識が大切、なんて、
実は、小がんさんに授けてもらったことなんです。
で、今回は、教育社会学がご専門の教授ということで、
「親子」がテーマの咄を一席。
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中入りを挟んで、おしゃべり亭一服(尾花正敏)さん。
最近、中国武術教室の講師を勤めるようになりました。
「落語をやることが、人前に立つ自信に繋がっている」なんて、
いつも嬉しいことをおっしゃって下さいます。
かなりの博識、読書家で、
ぼくの書斎に、三木清、西田幾多郎といった哲学者の本が
「積ん読」されるようになったのは、明らかに一服さんの影響。
『ECC落語教室』からのお付き合いで、
当初は枝雀師匠の音源にこだわっていた一服さんも、
今では、ぼくの音源でのお稽古にこだわってくれています。
ぼくも緊張します。
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さて、終盤間近に、賑わい亭楽走(島野哲司)さん。
日本だけでなく、世界中のマラソン大会に出場しているスポーツマン。
大手保険会社の教育部長をご退任後、
この度、シニアカレッジの事務局にお勤め中。
これまでに培ったスポーツや保険、教育の知識を生かして、
第2の人生を疾走しておられます。
こうして見ると『愚か塾』には、本当に「お忙氏」が多い。
今回は出演されませんが、
他に塾生として、役者修業中の若者や、OL、メーカー勤務、
学校事務、古本屋経営、フリーター、寺のご住職、等々、色んな立場の方々がおられる。
『愚か塾』では、お稽古のみならず、
落語というものを軸に、様々なテーマで語り合います。
それぞれの持つバックボーンを落語にどう反映させるか。
これもまたみどころです。
これからも、お互いに教えを乞う、学び合うという関係でいたいなと
思っています。
少しでも、落語や『愚か塾』に興味をもたれた方は、
是非、6月1日(土)12時50分、
高津神社に足をお運びください。
心より、お待ちしております。(蝶六ホームページから、「問い合わせ」でご予約頂ければ幸いです)
よろしければ、打ち上げもご一緒に。(その場合は、事前にその旨、ご一報くださいませ)
桂蝶六ホームページを開いて、問い合わせをクリック)
桂蝶六ホームページ
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