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カテゴリ:メロディーのエントリー一覧

  • 27.知文術

    前にもどこかに書いたと思うが、現在、私はウェブの編集学校で学んでいる。その編集稽古のひとつに「知文術」というものがある。校長の文体編集術を真似て、その本を読んだことのない人のために必要な知識や情報を提供するというものだが、これがなかなかに苦労した。760~800字にまとめるというルールのもと、全国の学衆仲間がこれに挑んだ。ちなみに、校長は以下のようなホームページを公開されている。「知文術」の見本です。是...

  • 26.落語の早朝稽古

    今、落語の早朝稽古の開催を考えている。サラリーマンやOLたちが出勤前に落語を演じてみるという企画だ。今、巷ではいろんなカルチュアーの朝レッスンが流行っているというが、落語ではまだどこもやっていなさそうだ。確かに朝の9時半から11時30分というのはある。繁昌亭の講座がそうだ。実は、私もその講師陣の一人として名を連ねさせてもらっている。私自身、朝一番ならいったいどういう層の方が参加されるのか面白そうだ...

  • 23.態は口ほどにモノを言い

     最近、とみに他人の姿勢が気になって仕方がない。電車で見かけるお嬢さん方の大半はその姿勢で損をしてらっしゃる。お能の面がその微妙な角度で表情を変えるように、姿勢ひとつで表情もその印象もガラリと変わってしまうものだ。私は俳優学校の教壇に立ち、そこでも落語を教えている。当然、授業は正坐ということになるが、最初から綺麗に坐れる学生はほぼ皆無に近い。まるでお婆さんが日向ぼっこをしているかのように背中を丸め...

  • 19.四股踏みレッスン

    元最年長力士の一ノ矢氏と能楽師で身体技法の研究でも有名な安田登氏。そんな二人によるこんな対談を見つけた。「能楽師の場合は、お相撲のようにきつくないので、逆に若い頃はダメだったのが65くらいを過ぎると急にすごくうまくなる人がいます。となると、その人は5歳くらいから始めたとして、60年間へたくそだって言われつづけて、65になって急にうまくなったってことなんですよね。」「若い頃は表面的な筋肉を使ってしま...

  • 6.一喋って十伝える

    とある師匠はご贔屓筋にも大層恵まれていて、独演会でもしようということになれば五百ぐらいの席はいとも簡単に埋めてしまう。キャリアがあるからそれぐらいの動員力は当然だと言ってしまえばそれまでだが、他の師匠方と比べてもその集客力は断トツである。]そんな師匠がふとこんなことを洩らした。「わしはな、相手が喋りたい人なのかそうでないのか瞬時に見分けることができるんや」。落語家を連れて歩こうかというお客さんには...

  • 4.笑わさん稽古

    役者や声優を目指す若者が集まる専門スクールに出講している。毎年、最初の授業で決まって言うのはこんな事だ。「私の授業では毎回同じ台詞の繰り返しばかり行います。とてもつまらないと思うかも知れません。でも、信じてついてきてくれたら必ずいい結果を生みます。それは頭で得るものでなく身体で感じられることです」そのつまらないものとは、落語家の多くが最初に稽古するという旅ネタ「東の旅・伊勢参宮は神の賑わい」の発端...

  • 3.気づくということ

     落語の楽しさは”気づき”と”共感”である。 いささか古い話で恐縮だが、友人の披露宴の司会を仰せつかった時のことである。祝辞を予定する方の中に当時アメリカ大統領に就任したばかりのオバマさんにそっくりな彼がいた。こんなおいしいことを材料にしない手はないと考えた私は彼に近づいて少し会話を交わした。わりに冗談の通じそうな感じで安心した。それでいよいよ本番、彼がマイクの前に立った時、私は彼の横まで行き、少し改...

プロフィール

蝶六改メ三代目桂花團治

Author:蝶六改メ三代目桂花團治
落語家・蝶六改め、三代目桂花團治です。「ホームページ「桂花團治~蝶のはなみち~」も併せてご覧ください。

http://hanadanji.net/

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